2019.11.25

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発表会・お遊戯会、元気な年中さんにはコレ! 

発表会・お遊戯会、元気な年中さんにはコレ! 

1年の内で一番力の入る生活発表会。
そして劇発表!
 
園生活最後の年長さんの劇発表は失敗したくないし、こどもたちも保護者の方にも感動してほしい!
とにかく力が入ります。
 
でも年中さんも同じですよね。
この学年にしかできない経験をしてほしいし、こどもたちのいいところを最大限に生かしたい!
幼稚園・保育園・こども園の先生方はきっとそう思われると思います。
 

「年中さんの発表会」成功させるためのポイント!

 
『その1』
 
とにかく「元気さ!」を表現できるストーリーの劇を選ぶこと。
 
身体的にもしっかりしてきて運動量も多くなってきた年中さんです。
セリフや歌・ダンスを間違えないようにできるのを目標にするのではなく、いかに楽しく、自発的に声を出したりできるようにしたいものです。
そのための題材選びはとても重要です。
まずはこどもたち自身が興味を持てる題材にしましょう。
劇のストーリーや役そのものにワクワクできること!
そうすると興味も湧いてスムーズに劇に入っていくことができます。
 
『その2』
 
みんなと一緒になって協力し合える場面を作りましょう。
 
年少さんの時はお友達と一緒に遊んだりすることができるようになってもまだ協力しあって何かをする、作る、と言うところまでは難しかったと思います。
でも年中さんになるとそれがわかるようになります。
お友達と協力して物事を進める楽しさがわかることはとても大切なことです。
そして達成感が倍増します!!
この達成感が次の年の年長さんへとつながっていくわけですから、ぜひみんなで頑張る!と言う場面を作りましょう。
 

(長崎県五島市の幼稚園 年中さんの劇「ヨーホー・宝さがし」山登りの場面です。)
 
『その3』
 
一言でもいいから一人でセリフを言えるところを作ってあげましょう。
 
年少さんの時は劇そのものがまだわかっていなかったかもしれません。
セリフもみんなで一緒に声を出して言えたと思いますが、年中さんになったら、一言でもいいから一人でセリフを言えるところを作ってあげましょう。
たくさんでなくて全然いいですよ!練習中に一人では恥ずかしかったりしたら何人かで言うところから始めてもいいですよ。
そのうちに慣れてくるとできるようになります。無理せずにスタートしてください。
それが年長さんにつなげる大切なことです。年長さんになっていきなりたくさんのセリフを言うのは大変ですから。
 

なぜ、劇をするの?

 
原点に立ち返りじゃあ、なぜ劇をするのでしょう?
人前で上手にセリフを言うため?
きちんとダンスやセリフ・歌を覚えるため?
誰よりもしっかり演技ができるのを見てもらうため?
・・・そうではないですよね!
 
いろんなお話・劇を通して、それをすることによって、そのあとの成長があるから・・・ですよね。
本番に間違わずにセリフを言うことが重要なことではありません。
「この劇をしましょう。」と決まった時から、元気に楽しみながら、発表会当日に向かって一生懸命に向かっていくことで、こどもたちは成長するはずです。
それだけ長い期間その劇に没頭するはずですから、こどもたちの成長を促す題材はとても大切なものだと思います。
 

年中さんで経験してほしいことって?

 
経験してほしいことはたくさんあるとは思いますが、やはり元気いっぱいの年中さんには「ともだち」というものの素晴らしさ!
ともだちと協力し合うこと!一人ではできなくても協力しあったら乗り越えられることがあること!
そしてその先には素晴らしい宝物「友情」というご褒美があること!
こういうことを体験・経験してほしいと考えています。
 
日常の園生活の中でもたくさん協力し合うことはあります。
でもこの大きな行事の「発表会の劇」をみんなで協力して作り上げること、
そしてその内容が「友情」であることは園児さんにとっても大切な経験になると考えます。
 
ひとくくりに友情といってもいろんな友情がありますが。
今からご紹介する「ヨーホー・宝探し」はそれぞれ個性の違った海賊たちが力を合わせて宝を探していく、と言う冒険物のお話です。
 

ワクワク感たっぷりの冒険ストーリー!

 

 
元気な海賊リン、ルン、レン、ロンはキャプテンから宝の地図をもらいます。キャプテンが言うには「4つ宝箱を集めたらお宝が手にはいる」そうです。お宝!・・・ワクワクしますよね!
4人はそのお宝を探しに元気に出発します。
でもあらゆる困難が出てくるのです・・・
 
まず、目の前に立ちはだかる大きな山!!それを乗り越えていかないと一つ目のお宝はゲットできません。
山登りは力持ちのリンがみんなを引っ張って乗り越えていくのです!
 

(絵は「ヨーホー・宝さがし」の読み聞かせ本から。写真は模範演技DVDより。)
 
さて次の難関は目の前の谷です。
どうしよう・・・でも身の軽いルンが先に渡って、谷に木を渡してみんなを助けます。
 
 
 
その次は、なんと小人さんのお家が宝箱になっているではありませんか!
この時活躍するのが手先の器用なレンです。
レンは宝箱をお家にしている小人さんに別のお家を作ってあげ、その代わりに宝箱を譲ってもらうことができました。
 

 
さあ、4つ目の試練は、出会った人魚さんが出すなぞなぞに答えたら宝箱をゲットできるのです。
みんな頭を抱え込んでしまいますが・・・
頭の良いイルカのロンは人魚が出すなぞなぞに次々と答えていきます。
 
 
 
さあ、これで4つの宝箱が手に入ったわけです!!
さて4つ集まった宝箱に入っていたのは?
 
クライマックスの感動の場面です!
一人ずつ宝箱を開けていきます・・・
なんと一人一人の宝箱には一文字ずつが入っているのです。
そしてその文字を4つ集めると!!
「と・も・だ・ち」
そう!友達こそがかけがえのない宝物なのです!
 

 

男の子でも女の子でもできるたくさんの役

 
ストーリーをお話ししてしまいましたが、4人の海賊たちはみんな個性的。
得意とするところが違います。
力がある子、身軽な子、手先の器用な子、考える力のある子、それぞれです。
一人一人が活躍できるように作ってありますし、あくまでも劇ですので動きも伴う演技やダンス仕立てにしてあり、テーマ曲も皆さんがご存知のイタリア歌曲の「フニクリフニクラ」にオリジナルの歌詞をつけています。
どんなに素敵な話でも、まずはこどもたちが喜んでくれないと楽しいものにはなっていきません。
その点この「ヨーホー・宝さがし」は冒険物です。
元気な年中さんにはぴったり、そして海賊役も小人さん役も男の子でも女の子でも演じられるように作ってあります。
登場人物も海賊4人の他、かっこいいキャプテン・可愛い小人さん、女の子が喜ぶ人魚、などなどたくさんの役がありますし、海賊4人はタイミングによってダブルキャストやトリプルキャストにもできます。
 
さて、ここからは実際に「ヨーホー・宝さがし」を生活発表会でした園様の体験談をお伝えしましょう。
 

劇をしたことによって子供はこんなに成長する

 

長崎県五島市の幼稚園様

 
練習中にあった嬉しい出来事!
 
2018年12月の生活発表会で年長さんが「ヨーホー・宝さがし」を演じました。
(年中さん〜年長さんまで幅広くできます。)
PETIPAが発表会のプロデュースをしていましたので、劇の指導に直接伺っていました。
その練習中のこと・・・
4人の海賊役は途中でダブルキャストにしていました。
ちょうどリンが力持ちでみんなを引っ張っていく場面。
一番最後にロン役のダウン症で発達障害のA君がいました。
とても活発で元気なA君はその場面を理解して山登りの場面を演じていましたが、床が滑って!すってんころりん!!
転んでしまったのです。
でもびっくりしたのはその時です。
転んだA君も手を繋いで山を必死で登っていくのを表現していたあと3人の海賊役のこどもたちも、誰一人繋いだ手を離さなかったのです!!
A君は転んだまま引きずられていきました!
指導していた先生も私たちも音を止められまいまま見守ってその場面は最後まで進行しました。
  
本番ではありませんでしたが、涙が出るほど感動したのです!
みんなが役になりきって、その場面に浸りきっていたのですから。
険しい山を登りきるのに、絶対にお互いの手を離さずに登らないと転げ落ちてしまいます。
その状況をリアルに体験していたのだと思います、それも全員が!
転んでいるA君は背中を丸めて引きずられていき、みんながものともぜずに引きずっていく様子が面白くて微笑ましいような、でも感動で心が震えました。
劇をすることの意味をこの時強く心に響きました。
 

兵庫県福知山市の保育園様

 
発表会がおわってしばらくしてからの感動
生活発表会で年中さんが「ヨーホー・宝さがし」をしました。
ご覧になった保護者の方も最後には感動の涙だったようです。
こどもたちもこの作品をとても気に入っていたと先生から伺っていました。
 
それからしばらくして・・・
クラスの女の子2人が激しい喧嘩をしたそうです。
かなりの喧嘩だったので先生も中に入っていたそうですが、少したってからその一人の女の子が
「B子ちゃんを許してあげるよ!これから仲良くする!」と先生と相手の女の子に言ったそうです。
先生が「どうして許してあげる気持ちになったの?」と尋ねたところ・・・
「この間したヨーホーの劇でともだちは大切!宝物!ってみんなでしたから。だから仲良くする」と答えてくれたそうです。
このお話を直接その先生からお聞きしたときは、本当に嬉しかったです!!
劇をしてしばらくしてからでもこどもたちの心の中に、一番大切なことがしっかりと根付いていることに感動したのです。
ただセリフを上手に言う、間違えないで演じる・・・そう言う事柄ではなく、冒頭に書いたように「劇」をすることによって子どもたちが成長してくれることこそに意味があると信じています。
 

友情・協力・信頼を体感してほしい。

 
この「ヨーホー・宝さがし」は子どもたちが無理なく理解できる「友情」「協力」「信頼」をベースに作り上げています。
そして元気な年中さんにはぴったりの冒険物です。
もちろん年長さんにも大人気です。
宝物を元気にさがしていくところもマーチ風にしてあったり、小人さんのお家を作るところはダンス風に振り付けてミニミニミュージカルになっています。
 
模範演技のDVDには演技・演出レクチャーも入っています。
 

 
これを見るだけでも勉強できるようになっていますのでご興味のある方はどうぞ動画もご覧くださいね。
 
「ヨーホー・宝さがし」のダイジェスト動画です。
 

発表会、年長さんにはコレ!

 
幼稚園・保育園・こども園生活の最後を飾る発表会。
年長さんの劇発表は感動の作品をしたいものです。
こどもが喜び、保護者の方も感動!!
ぜひこちらをご覧ください!
 
「夢の色ってどんな色?」