2020.10.27

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幼稚園・保育園の先生必見!!園児 ダンスの悩み解決!! 10選!

幼稚園・保育園の先生必見!!園児 ダンスの悩み解決!! 10選!

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PETIPAが14年連続で全国開催してきました「みんなができるダンス・お遊戯研修会」に参加していただいた幼稚園・保育園・こども園の先生は述べ15,000人にのぼります。
たくさんの先生方との交流でたくさんのお話を伺った中で、とても多いのが「ダンスに対する悩み」です。
その悩みは本当に様々です。
皆さん開口一番におっしゃるのが「私はダンスが苦手で・・・」です。
でもそれは当たり前です!
ダンサーではないのですから。
特別に小さい時からダンスのレッスンをされている先生は稀です。
保育者になるためにダンスの基礎くらいはカリキュラムにあるのかと思っていましたが、それもしっかりとは無いようですし、その上「ダンスの振付」までしないといけないのは至難の技です。
芸術のダンスを作り上げるのは、きちんとダンスの振付家という職業があるのですから。
こどもだから・・・小さいから・・できることに限りがあるから・・・
だからこそ難しいのです!!
それをダンスの専門家でも無い先生が振付て指導するのは本当に大変です。
 
研修会の後に先生のダンスの悩みを聞いてアドバイスを繰り返してきたPETIPAですが、それよりも「ダンスの悩み解決法」を発信していくほうがもっと多くの悩んでいる先生方のお役に立つはずだと思い行動開始いたします!
 
PETIPAの代表は元宝塚歌劇団 桐生のぼるです。劇発表教材こども歌劇の作者である谷口真実子はダンサーでダンス講師でもあります。
私たち2人はずっとダンスを精進してきましたし、ニューヨークやロンドンでのダンス修行の経歴もあり、株式会社PETIPAの前身はダンススタジオPETIPAでした。
生徒さんも3歳〜社会人まで200名を超えるスタジオでした。
毎年宝塚バウホールや新神戸オリエンタル劇場での発表会を15年連続でしてきました。
 
写真を見ていただいた方がイメージが伝わりやすいですね。
ダンススタジオPETIPAの発表会の写真です。
 
(谷口を囲んで生徒たちが元気に可愛く踊っています。)

 
(私たちのスタジオは特にこどもたちのダンスの技術が高く評価されていました。よく揃っています!)

 
(笑顔にもご注目くださいね。)

 
(桐生の写真をご覧ください。)

 

 
(劇発表教材こども歌劇の作者でもありダンス講師の谷口真実子です。)

 

 
(フィナーレです。みんな達成感でいっぱいです!)

 
ご覧のように、長年本当に大勢の生徒さんを指導して、多くの発表会をしてきた私たちです。
そんな豊富な経験から、ダンスについての悩みにはかなりなことにお応えできると思います。
そして桐生も谷口もそれぞれ3人の母親でもあります。
指導者として、保護者としての気持ちもよくわかりますので、少しずつ悩み解決に向けて「楽しく・元気になる解決法」をアップしていきます!
あまりにたくさんの悩みがありますので、日々少しずつ更新していきます。
ちょこ、ちょこご覧になってください。
 
では始めましょう!
 

ダンスが苦手は誰でも一緒!ダンスが好き!・・・それで十分です!

 
先ほども書いたように「ダンスは苦手で・・」とおっしゃいます。
でも「ダンスが大嫌いで!」という先生にお会いしたことはありません。
「ダンスや音楽に合わせて動くことは大好きだけど・・・」これ全員です。
 
それが一番大切です。
 
まず、ダンスが大嫌いな先生はここでさようなら・・・です(笑)
音楽に合わせて体を動かすことが好きなら、これが大きな一歩です。
皆さん好きですよね?
 
では本当に始めましょう!
 

① どうしたら大きく踊ることができるのでしょう?

 

 
とても多くの先生のダンスの悩みです。
 
そうですね。
元気一杯!を表現するために「大きく踊る」ことは必須です。
小さいこどもに大きく踊らせるには?
 
身長も限られています。
例えばA子ちゃんが身長120cmだとします。
手を思いっきり上に伸ばしたとして、プラス30cmで150cmとします。
(そこにジャンプを入れるともう少しですが。)
そのたった150cmを有効に使って大きく見せるためには、踊る幅を大きくすることです。
これは大人でもダンスである限り同じです。
つまり「小さくなる」「低くなる」と・・・動きの幅が出て「大きく踊る」ことにつながります。
 
では高く伸びる前に、用意の姿勢を考えてください。
20cmだけ小さくなるように膝を曲げて用意するか、しゃがんでしまう勢いで小さくなって、頭も下げて小さくなり用意するか・・・その後150cmのところに伸びるのは同じです。
どちらが動きの幅が大きくなるかはよくわかっていただけるでしょう。
 
身長の大きい子より、小さくても「動きの幅の大きい子」の方が大きく見えるのはこの踊り方をするからです。
もう一つ、手を伸ばす、と言っても指の関節まで、ミリ単位でも伸ばそうと意識することによってもっと大きく見えます。
動きを文章で書くことはなかなか難しいので、これは動画で説明するといたしましょう。
こちらをクリックしてご覧ください。
       ⬇︎
 

 

 

② いつも同じところができない

 

 
元気なB君がいます。
ダンスは大好きなようです。
でもどうしても、一箇所だけ、同じところができないのです。
覚えてないのか、間違ってしまうのか・・・とにかくいつも同じところができないのです。
先生も気になって仕方がなかったり、イライラしたり、なんで〜〜と思ってしまいがちです。
 
でもちょっと落ち着いて考えてみてください。
一箇所だけどうしてもできない・・・ということは・・・「他はもうできているのです!!」
そこだけですから、もうほとんどできているのです!
できないところが明確なだけ、そこをクリアしたら完璧なんです!
まずは先生の焦りや心の重さをちょっと考え方のシフトで、心を軽くしましょう。
できないところが分かっているのですから、あとは練習方法だけです。
では具体的な練習方法の説明をしましょう。
 
これも先ほどと同じように、覚えらえないからできない・・・に通じるところがありますがその解決法は・・・
 

「できないところの練習法」で解決しましょう。

 
(振付パターンを「ア」という風にして説明します。)
例えば8小節刻みの振付で、ア→イ→ウ→エ→オ→・・・と振付のパターンが並んでいたとします。
B君はどうしても「ウ」の振付が毎回毎回できません。
その時の練習法はどうしていますか?
「ウ」の部分を何度も何度も練習していませんか?
そして「ウ」の部分がちゃんとできてきた、完璧!ということで、では最初から踊りましょう!・・・・じゃないでしょうか?
そうすると、さっきできていたはずなのに、またつっかかってできない・・・そんなことないですか?
ダンススタジオをしていた時でも何度もありましたよ!
 
そんな時は
 
その1
「ウ」の部分の振付をゆっくりおさらい、何度か練習します。
 
その2
必ず、「イ」の部分からつなぎで「エ」のところまで、イ→ウ→エを何度か練習します。
 
その3
イ→ウ→エ・・とできたら、今度はア→イ→ウ→エ→オ→と繋げて何度か練習してみる。
 
守って欲しいのは、必ずできない箇所の前後8小節は繋げて練習するということです。
そうやってできない箇所だけではなく、その前後も一緒に何度も練習してから、初めから踊ることをお勧めします。
そうするとB君は「ア」の箇所になると、先ほど練習した感覚を思い出し、スムーズに踊っていけるはずです。
もちろん強制的にあまり何度も何度もすることはB君の負担になるのでよくありません。
ゲーム感覚で、「イ→ウ→エ・・・クリア!!できたね!」「じゃあ今度はア→イ→ウ→エ→オ→・・・クリア〜!!」
「すごい!できたね!!」という調子で、楽しみながら、ゲームをクリアしていく感覚でやってみてください。
 
先生業をしているとどうしても「できない箇所」に目がいってしまいます。
それはダンスのインストラクターも同じことです。
できない箇所をできていくようにするのが仕事ですから。
でも、まずは先生の気持ちの持ちようを軽くしてから臨んでくださいね。
 

③ ダンスが(振付が)覚えられない

 
その解決法は・・・
 

音楽のフレーズと振付を関連づける

 
ざっくり覚えられないと言っても原因はいくつかあります。
その原因の中でも多いのが・・・「音楽と振付がその度によって違うから覚えにくい。」ということです。
どういうことか・・・と言いますと・・・
 
まず皆さん、曲のフレーズってわかりますか?
曲の小節数を数えてAメロが何小節、Bメロが何小節、そしてサビが何小節・・・と理解するのが本当はいいのですが、それが難しい時には、みなさんがよく好きな曲を聴いたり歌ったりする時に「ここがAメロ、次Bメロ」と言ったりする、それです。
音楽には色々な流れや組み立て方があるので、絵に描いたようにA〜B〜A〜B〜サビ・・・と進行する曲ばかりでは全くありません。
A〜A〜B〜サビ〜サビ〜・・・などいろんな組み立ての曲があります。
このパターンはJpopやジャニーズなどの曲の進行によくあるタイプです。
 
例えば、A〜A〜B〜サビ〜サビ〜・・・と組み立てられていたとします。
なのに曲の進行を無視して振付のパターンがA〜B〜A〜B〜・・・と繰り返しの振付がつけられていたとします。
最初AのメロディーのところはAという振付、次に再びAのメロディーのところでBという振付、そして次にBのメロディーなのにAの振付、そしてサビのメロディーなのにBの振付・・・・
となってしまうのです。
そうなるとどうでしょう。
こどもたちはせっかく耳から聞いたこのメロディの時の振付が、次に同じメロディなのに違う振付を踊ることになるわけです。これではとても覚えにくいのです。
このパターンの場合だったらAの振付を繰り返し2回してからBの振付に入るといいのです。
 
誰でも覚えにくいのに、耳がよくて音楽性のある子は特に覚えにくいようです。
耳からの情報に体が反応して、同じ振付を踊りたいのに、違う振付が出てきて、これが複雑にもどんどん組み合わさっていくのですから。
そんなことで??と言われますが、本当です。
よく園でこの調子で踊っているのを見かけます。
 
それではその解決法は・・・
 
ご自分で振付をして良いのなら。
 
まずは曲を聴いてみて、そのAメロのところにはこの振付、Bメロのところにはこの振付・・・サビにはこの振付、としていき、必ずAメロのところにはその振付だけを踊るようにします。AメロのところにBメロの振付を持っていきません。
これを気をつけてください。
だから最初に曲の進行をよく聴いて理解することが大切です。
 
必ず同じメロディのところには同じ振付にしてあげてください。
 
ところが・・・同じ8小節のAメロでも2回目にAメロが出てきた時には10小節だったりします。
これはよくあります。ブレイクが入って9小節だったりもします。
そういう時はどうするか・・・・
同じように8小節踊り、あとの2小節は手拍子とかポーズで待つ、とかにします。
全く新しい振付をする必要はありません。
余計に覚えられなくなります。
余分につける2小節や1小節は簡単にできる手拍子やリズムを取るだけとか、ポーズで待つ、くらいのことにしてあげるのがコツです。
 
もしもすでに振付られてしまっているダンスがあるのでしたら、可能なら振付をアレンジしても良いかもしれません。
振付がただの順番になっているのだったら組み替えも可能です。
 

④ なんだかビシッ!!としない

 

 
わかります!
せっかくイメージでは「ビシッ!」「ピッ!」と決まるはずのダンスが・・・・あれ?・・・
なんか決まらないし、力強くない・・・覇気がない・・・
これにも原因と解決法はいくつかあります。
 
まず画像をみて下さい。
ゆる〜く「グー」にすると・・・
 

 
しっかり「げんこつ」の形で力を入れて握ります。
 

 
印象が全く違いますよね。
 
ではパーの形はどうでしょう。
 

 
力を入れて5本指を伸ばしただけで全然違いますね!

 
1本の手だけでもこれだけ印象が違いますから、両手が何十人となると・・・想像して下さい。
手に力を入れるか入れないかでこれだけ違ってきてしまいます。
 
では解決法です。
 
一番にしてほしいことは・・・
 

「手に力を入れる」です。

 
とても重要なことです。
手という部分は脳からの指令がすぐに反映されやすいところです。
例えば「手をグーにして下さい。」と言われたら、すぐにできますよね。
でも「右の肩甲骨を下に引き下げて下さい。」と言われたら、手の時と同じスピードでできるでしょうか?
なかなかできないですよね。
 
ということは、手への命令は案外簡単に「こうする!」と自分が思えばできる作業なのです。
では、腕を前に伸ばし、手に思いっきり力を入れて「グー」にして下さい。
次、力を入れたまま「チョキ」にして下さい。
そして、指の関節もしっかり力を入れて「パー」にしてみて下さい。
できましたか?
 
こどものダンスでは元気さを表現するものがほとんどです。
ですから、基本どんなダンスでも手に力を入れて、パーをするときは5本の指全部をしっかり開いて力を入れて指も伸ばします。
グーをするときは、絵で描いた「げんこつ」の形でしっかり力を入れて握ります。
1本指を立てたり、ピースで2本指を立てたりするときもちゃんと力を入れます。
ポーズをするときだけではなく、踊っているとき全部です。
そうすると、手だけではなく、体全体にも力が入ります。
本当ですよ。
試しに、両手をしっかり伸ばして手はパーの形に開いて真上にあげてみて下さい。
その次、手のひらの力を抜いてみて下さい。
どうなりますか?
腕の力も抜けませんか?
そうなんです!
腕だけ(肩から手首まで)力を込めて、手のひらだけ力を抜く・・・・これはなかなか難しいことなんです。
やってみて下さい。難しいはずです。
・・・ということは・・・手に力を入れると腕までちゃんと力が入っている、ということです。
腕に力が入ると、早く動かすことができます。
それがシャープさにつながります。
なんだかビシッとしない、という時には「手に力を入れて!」と指導した方が決まると思います。
 
* 遊びの中での練習方
 
こどもたちみんなで「元気なじゃんけんしましょう!!」・・・といって「元気なグー!元気なチョキ!元気なパー!」と言いながら、手や指にしっかり力を入れて練習します。
「弱いじゃんけんだったら負けるよー!」と言ってあげましょう。
こういう練習をみんなで一緒にしていると自然に力を入れることを体が覚えていきます。
ダンスを踊るときだけに注意してしまうと強制になってしまうので、日頃から楽しく身に着けるようにして下さいね。
* 注意してほしいことは。
はじめに、脳からの指令がすぐに反映しやすいところが手だと言いましたね。
しかし、反対にすぐに力が抜けて忘れてしまうのも、実は手です。
力を入れてダンスすることをくせにしてしまうと簡単ですが、それまでは、一つの振付の手のポジションを確認して、例えば「ジャンプするときは手も思いっきり伸ばそうね!」などと具体的に言ってあげることが大切です。
 

対象物を持つこと。

 
もう一つダンスのプロならではのアドバイスです。
例えば、片手をパーの形にして真上に上げて・・・と言われたとき、先ほどのようにしっかり手に力を入れて伸ばしたとします。それで十分なのですが、もっとバシッと決める方法があります。
 
「手をまっすぐ上にあげる」というよりも、「手の指のちょっと上に、金魚すくいの紙が貼ってあるよ。それを思いっきり突き破るように伸ばしてみよう!!」・・・と言ってあげて下さい。
皆さんもやってみて下さい。
手の指のその先にある紙を突き破るのです!
つまり「対象物を持って、具体的に体で感じること」なのです。
他にも、こどもたちにわかるような対象物の持ち方があります。
(文章で書くと長々となりますので動画で説明したいと思いますが、動画は只今製作中です。)
もう少々お待ちくださいね。
 
すぐに説明したことがこどもたちの体で再現できるようにするためには、こどもの記憶の再現できる範囲内のことで、具体的によくわかることが必要です。
ただ「ビシッと」とか「ピッと決まって」という状態を表す言葉も必要ですが、プラス上記のようなことを組み入れて指導にあたって下さい。
 

⑤ 感動的なダンスにならない

 
これは大変難しいことです。
原因もたくさんあります。
たった一つの解決法ではなかなかうまくいかないとは思いますが、大きな原因は「選曲」です。
 
ダンススタジオをしていた頃、毎年の大きな発表会では20曲以上のダンスを作ってきました。
まず最初のハードルが「選曲」です。
曲を決めないとイメージもわかないし、振付自体考えられません。
ニューヨークやロンドンで山のようにCDを買ってきて、片っぱしから聞き、これをあの子達に踊らせたい!と思うような曲を選んでいきますが、1枚のCDに15曲くらいの曲が入っていたとしても2〜3枚のCD中から、コレッ!と思う曲を見つけられるのは1曲あるかないか・・・です。
中には1枚の中から何曲も使いたい曲が出てくることもありますが。
その選曲を諦めないで、とことん頑張るか頑張らないか・・・が発表会の成功を大きく左右するのです。
ダンスの成功の80%は選曲にかかっていると言っても過言ではないと思います。
 
そんな経験から「選曲」が本当に大切であることを知って欲しいと思います。
同じ曲でもアレンジが何通りもある曲もあります。
アレンジ一つでまるで違う感じの曲もありますので、そこはたくさんの中から決めて欲しいことです。
 
そうは言っても、何から始めたらいいか?
 
まず感動させたい時は・・・
 
* 音質が厚い曲を選びましょう。
 
例えば、可愛い曲だからピアノ中心に楽器の数も少なく、ビートやリズムもたっていないので、薄い音質の曲になったりします。そうすると盛り上がりに欠け、こどもたちのダンスだけでは感動的!とまで持っていくのは難しくなります。
踊るこどもたちも気分的に盛り上がらないことが多いのです。
音質の厚い曲の代表は、オーケストラで演奏されているものです。
楽器の数も多く、音の強弱の差も大きいので、最初は静かでもどんどん盛り上がってきます。
オーケストラで演奏されているのはクラシック音楽が多いですが、先ほど書いたように、クラシック音楽でもビートを効かせたアレンジになっていたり、ダンスバージョンになっていたりするのもありますから、選ぶのも楽しいですよ。
 
* 映画のサントラ盤の中から探す。
 
私たちもよく映画のサントラ盤の中から使います。
映画音楽のいいところは、作曲家がその映画のために作っているわけですから、映画のストーリーやイメージを音楽がとてもよく表現されているからです。
例えば「ミッションインポッシブル」の曲は緊張感とシリアスさ、そして力強さがあり、ミッションを成功させる意志の力強さがあります。
「ライオンキング」の曲はジャングルですから、雄大な自然の中の生き生きした生命力が根底にあり、いろんな困難にも打ち勝っていく、という生命の力強さがあります。
あとで説明しますが、このライオンキングのようにジャングルなんて、とんでもない・・・と思いがちですが、ジャングル、イコール、アウトドア、外で太陽があるわけですから、運動会の演目にはぴったりです。
そして生命力といえば「こどもたち」ですから。
映画そのものにはストーリーもメッセージもありますから、ご覧になる方には耳からの情報が入るので、ダンスの振りと融合して感動的に受け取ってもらえると思います。
 

⑥ できる子とできない子の差があって困る

 

 
この質問もよくされます。
月齢の差は大きく、まだ生まれて数年のこどもには色々な差があって当然です。
ダンスにおいて、できる・できない、は理解力・体力・運動能力・観察力など様々な要素が関わってきます。
そして大きな要素は「今、できる」「今、できない」です。
 
C君はあと数ヶ月先には平気でできるであろうことが、今できないだけかもしれません。
でも運動会・発表会の日程は決まっていて、その日に披露しなければいけません。
先生はみんな平均的に出演したり、公平なフォーメーションで踊らせてあげたい、と思うのは当然です。
 
その対策として、ダンスで列になったり、左右に分かれたり、グループに分けたりするときに、その列なりグループには必ず「しっかりした子」を配置して、ちょっとできない子をしっかりした子がいるところに配置しませんか?
わからなくなっても、しっかりした子が引っ張ってくれるから大丈夫。
振りを覚えていなくてもしっかりした子を見て踊ることができる。・・・その思いからでしょう。
 
しかし・・・「今、できない子」はしっかりした子がいてもできないことはできないんです。
そうすると、どうしてもずれて踊ったり、人の振りを見て踊ったりするのが返って目立ってしまいます。
その度に先生はイライラしたり、ストレスを感じたりしませんか?
当然です。
 
極端な話ですが・・・小学校のこどもに大学生の勉強を教えようとしても無理ですよね?
でもその小学生は大学生になると、普通に勉強ができるようになるはずです。
小学校生に「今」無理やり大学の勉強を教えることは無謀ですよね。
わかりやすく極端な例を書きましたが、それと同じです。
ではどうしたらいいでしょう?
 
「今できることをさせてあげる」です。
 
PETIPAは研修会でよくこの話をしますが、ほとんどの先生が目からウロコです!!とおっしゃいます。
どういう解決法かというと・・・
 
「今できない子」を集めてしまうのです。
 
例えばフラッグを持って踊るダンスをしているとします。
フラッグのダンスは揃ってこそ、ですよね。
ピシッと揃うと圧巻です。
左右違う色を持ったりすると、反対の手をあげると、間違ったことが一目瞭然です。
だからこそ、ピシッと揃えたいと練習に励みます。
そのときに「今できない子」が間違うと・・・
先ほどのことのようになります。
 
そういう時は・・・
 
小さいフラッグを持ってピシッと踊るところに「大きなフラッグ」を持つチームを作ります。
そのチームこそ「今できない子」のチームです。
場所はセンターでもいいですね。
そして大きなフラッグを雄大に大きく振ってもらいます。
周りに小さいフラッグを持った子がピシッと踊っていますが、その振付を踊る必要はありません。
ゆっくりと大きく堂々と振ってもらいましょう。
大きいフラッグの子同士もタイミングが合わなくてもOKです。
そういう箇所を作ると・・・いいことづくめです。
 
* いつもできないでいることから解放されて楽になる。
* 今できることをしているから楽しい。
* 大きなフラッグで目立たせてあげられる。
* 先生もイライラしない。
 
どうでしょう?
返って、その子達をまとめてしまいます。
それは排除したり、仲間外れにすることではありません。
 
今、できることをさせてあげる。のです。
 
どうしてもできない子を引っ張り上げようと努力されるのはわかります。
でも今、できないのはできない、のです。
先にきっとできるようになるはずですが、目の前に迫っている運動会や発表会に無理やり間に合わそうとする方が無理な時もあります。
確かに、もう少し頑張ればできる・・・その努力を促すことも大切ですね。
その頃合いは先生が一番よくお分かりになることでしょう。
 
一つの例として提案していますが、実際にこのアドバイスによって、チームを分けたところを作ってダンスをされた園の先生はたくさんあり、その効果にびっくりされています。
今できることをすることによって「自分は一人でできるんだ。」という自信ができます。
そうすると他のことにも少しずつ挑戦するようになりました!というお声も頂いています。
「何よりこどもが楽しくなってきて、喜んでダンスをしてます。」というお声もたくさんいただきました。
個性を大切にしよう、ということは皆さんよく言われます。
これも個性ではありませんか?
先生の気持ちの重さはよくありません。
それより、今できることを楽しく、堂々とさせてあげてください。

フラッグを例にとりましたが、他のダンスでも応用できますね。
手拍子をする・ジャンプで表現する・座る立つ、というような簡単な振付にする・みんなが踊っている周りを走る・・・
いろんなアイデアが浮かびます。
1曲全部でなくていいんですよ。
どこかそういう箇所を作る、ということです。
先生も「今できること」を考えてくださいね。
 
(まだまだ悩みはたくさんあります。これから少しずつ丁寧にアップしていきますのでお楽しみに!)
 

生活発表会を成功に導くためには!

 
ダンスも振付も大変だけど、とにかく生活発表会の劇の題材選びから指導までが本当に大変!
年長さんは絶対に失敗したくない!
もちろんです。
年長さんの発表会、失敗しないためには・・・などをこちらに詳しくアップしています。
画像をクリックしてご覧くださいね。
    ⬇︎
 

 
元気すぎる年中さん!!その元気さを劇発表でも活かしたい!!
こちらもぜひ参考にして下さい。
年中さんの劇発表の成功のポイントを写真・動画でしっかり説明しています。
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    ⬇︎
 

 

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