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幼稚園・保育園・こども園に入園して初めての生活発表会やお遊戯会。
小さい園児さんにとって、とても楽しい思い出になるか、嫌な思い出になるか・・・の難しい行事ですよね。
それだけに関わる先生の心の負担もきっと大きいことだと思います。
 
実は私も3人の母ですが(もう3人とも成人してますが。)それぞれのこどもの初めての劇発表はちゃんと覚えています。
みんな楽しそうに、ニコニコして元気いっぱいでした!
今考えると親として、そう感じさせてくださった先生方は大変だったでしょうし、感謝しかありません。
 
ですから大きくなってからも「楽しかった!」という感想を残して欲しい!のが私たちの願いです。
では初めての発表会の劇遊び・・・成功させるためのポイントをまとめてみましょう。
 

年少さんの生活発表会はコレ、成功させるためのポイント!

『その1』 導入が大切です!

 

気合いを入れて練習!・・・・のその前に

 

 
スムーズに練習に入るための導入がとても大切です。
まずは、このお話をしよう、と決めた劇のストーリーやそれにまつわるお話、登場人物や動物に興味を持ってもらえるようなところから入りましょう。
紙芝居やペープサートでお話をしている先生もいます。いいですよね。
登場する動物の図鑑を見たり、工作をしたり、もいいですね。
今時のこどもたちです、その劇につながっている動画やDVDを見せてもいいかもしれません。
耳からの情報で想像する読み聞かせは、こども一人一人の想像力が違って膨らんでいきますので、とってもいいと思います。
劇の練習に入るずっと前にできると余裕を持ってできるのでおすすめです。
 

『その2』 遊びからスタート!

演劇の根本は「ごっこ遊び」

 

 
少々難しいお話になりますが「演劇」とは「記憶の再現」です。
つまりいろんな形で「記憶」になっているものを体全体で表現するのが「演劇」です。
そしてその演劇の根本は・・・そう!「ごっこ遊び」なのです。
ですから記憶にないものは表現できないわけです。
 
小さいこどもにとって、まだ生まれて2年〜3年しか経っていないのにその記憶なんてどんなに少ないものでしょう。
劇に出てくる動物もそうです。
例えば犬やサルがその劇に登場するとしましょう。
それをいきなり演じるのは難しすぎます。
ではどうしたらいいのでしょう?
 
小さい園児さんのする劇にはよく動物が登場します。
まずは「犬さんになって走ってみよう!」とか「おサルさんになって遊んでみよう!」と普段のお部屋で自由に遊びます。
「犬さん、今日は暑いねー」「ワンワン!」などとごっこ遊びをします。
劇の内容に関係なく、です。
この時の注意!
必ず先生もお友達もみんな一緒に!です。
「させる」「やらせる」は絶対にいけません。
先生も本気で一緒に遊ぶことが一番大切です。

そうするうちに一人一人の個性が目を出してきます。
こんな表現をするんだ!というこどもも出てくると思います。
まずは遊びからスタートです。

『その3』 劇の題材選びは大切です。

一言でもいいので自分の生の声を出す・・・これが最初の1歩

 

 
とにかくこどもたちが興味を引くもの、ワクワクするものを選びましょう。
そして「みんなで声を出せる」場面、セリフを作りましょう。
無理をして一人で言わせたりしないで、みんなで言えたらそれが一番です。
よくCDをかけっぱなしで、それに合わせてジェスチャーをする劇を見たことがありますが、それよりも一言でもいいのでみんなで自分の声を出してセリフを言うことをお勧めします。
このステップがあるから年中さん〜年長さんになり自立して一人でセリフが言えるようになっていくのだと思います。
小さいからと言って動きだけの劇をするよりも、一言でもいいので自分の生の声を出す・・・これが最初の1歩だと思います。

年少さん向け生活発表会おすすめ題材

PETIPAの年少さん向けおすすめ題材「MOMOTARO」には題材選びのポイントがたくさん!

「MOMOTARO」を通して、年少さんにぴったりの題材選びのポイントを確認しましょう。
 
ご紹介するのは誰でも知っている昔話の桃太郎。
年少さん向けの題材ですが、桃太郎や犬・サル・キジをそれぞれ自立して演じるのは難しすぎます。
ではどの役もみんなで表現したらどんなに楽しいだろう!・・・と言うことで作ったのが「MOMOTARO」です。
おじいさんは山へ芝刈りに・・・おばあさんは川へ洗濯に・・・ももちろんみんなで表現しましょう。
楽しいですよ!!

2歳児さん〜年少さんにはコレ!!


 
誰でも知っている昔ばなしの「桃太郎」ですが・・・
ただのストーリーを追うだけの劇遊びではありません!!
かわいかっこいい!時代活劇風になっています。
始まりが可愛いのです!!
 

(模範演技DVDより)
 
いつも桃太郎だけが主役で、犬やサル、キジはそのお供・・・おまけに悪者のオニも出てくる・・・
この「MOMOTARO」はみんなが主役!全員舞台に出ていてみんなでパフォーマンス!
鬼役は出てきません!(鬼役がしたいという時のためには対応していますよ。)
 
 
(脚本になっていますのですぐに劇の練習に入れます。)
そして先生が一番喜ぶ・・・最初にCDのプレイボタンを押したら最後まで止めずに進行できる!!
これは園児さんに手のかかる先生にとっても本当に嬉しいことですよね。
 

園児さんは舞台に出っぱなしです!入退場はありません。

 
さて、ストーリーはみなさんご存知ですが、気になるのはその組立ですよね。
最初の「おじいさんは山へ芝刈りに・・・おばあさんは川へ洗濯に・・・」「桃が流れてきました・・・どんぶらこっこ・・・」などと言うところは園児さん全員でのパフォーマンスです!
みんなでおじいさんになったりおばあさんになったり・・・歌で進行していきます。
 
実際に上演してくださった長崎県の幼稚園様の年少さんの生活発表会の写真をご覧ください。
年少さん全員で演じています!
元気そうですね!
 
 
 
誰かが出て、誰かが袖に入る・・・そのために先生の手が取られる・・・
それならみんな出ていましょう!
みんなで演じましょう!

 
 
 

活躍の場面が公平にあります!

 
そのあとは桃太郎やイヌなど、やりたい役ができるようにしています。
人数もまちまちでもOK。一人ずつでもOK。
犬が活躍する場面、サルが頑張る場面、キジが戦う場面、桃太郎が活躍する場面・・・が、ちゃんと公平にあり、鬼をやっつける楽しいダンスがあります。
 
「犬をしたい!」という子ども達が複数で犬を演じています。
何人でもできますし、犬もキジもしたい!…でも構いませんよ。
 
 
 

 
キジ役は普段の帽子を色合いで工夫しています。
あまりかぶりなれないものはやめて、普段の帽子だと違和感がなくていいですね。
 
 
 
そしてもう一つの案として、書き割り(一枚の板や厚紙み絵を書いたもの)の鬼をみんなでやっつけたりもできるように演出レクチャーが収録されています。
 

「MONOTARO」作者が熱い思いと従来の桃太郎との演出の違いを語ります!

 
PETIPAの脚本家であり劇・ダンス講師の谷口真実子はこども歌劇の全ての作者です。内11作品は全てオリジナル!
この「MOMOTARO」だけが昔話のストーリーをベースにしています。
文字でどれだけ説明してもなかなかイメージが湧きづらいところがありますので、作者自ら語っていますよ。
保育者用の作品は山ほどありますが、PETIPAのいいところは幼稚園・保育園・こども園の先生と直接繋がっているところです。夏のダンス・劇研修会では桐生・谷口共々10:00~16:00まで直接先生方と一緒になって同じ目線で汗を流し、笑い、涙して研修しています。舞台の人間と保育現場の方とは全く違う世界ですので、私たちは一生懸命先生方のお話を聞きます。そして舞台のプロからも保育現場で使ってもらえる様々な技術をお伝えしています。
その直接の交流の結果、いろんなニーズを聞いて反映して制作し続けているのが「こども歌劇」です。
大きな出版社や研修の会社と違うところはそこです。先生方の生の声をすぐに作品に生かせていることには自信を持っています。先生のため、こどもたちのために「元気と夢を」いっぱい詰めた作品の思いをどうぞ直接ご覧くださいね!
 

 

セリフは生の声で言いましょう!

 
PETIPAが推奨するのは、一言でもいいから自分の声でセリフを言うことです。
一人でなくてもいいんです。みんなで言ってもいいから自分の声を出すことです。

CDから流れてくる声に合わせてジェスチャーだけをすることは推奨していません。
 

 
そのためにはちゃんとした工夫をしています。
セリフを言うタイミングを掴みやすくするために、セリフの前には必ず「チョン!」と言う拍子木の音を入れています。
この「チョン!」が聞こえたらセリフです!
演目が和物ですし、音楽も楽しい和風にしていますので、この拍子木が全く不自然ではありません。
きっとご覧になる保護者の方には全く違和感なく、ただのBGMに聞こえるようになっています。
でも、どうでしょう!セリフを言うタイミングがはっきり分かるので、自信を持って声を出せますし、みんなで声を揃えることもできます。
 
でも小さい園児さんにセリフや歌を全部覚えさせるのは大変じゃない?・・・
これも大丈夫です。
 

CDに収録されているパターンが4種類あります。
  • セリフ・歌・ナレーション・音楽(BGM)全て入っているパターン
  • セリフだけ抜いているパターン
  • セリフと歌を抜いているパターン
  • セリフ・歌・ナレーションが抜けてBGMだけのパターン


 
・もしも小さい園児さんで覚えるのが大変なら、全部入っているパターンでその上に生の声を乗っけて使ってください。
・でも練習していて「これだったらセリフは言える!」と思えばセリフ抜きパターンに変更もOK.
・歌も園児さんの声だけで大丈夫なら、セリフ歌も抜いているパターンを使いましょう。
・そして全部できてしまうならBGMだけを使い、自由に演技をしてもいいですね。
 
「音楽は絶対にピアノ!」と言う方向けには楽譜も付いていますのでこれで弾いてください。
 

 
テーマを何度も繰り返したり、歌をもっとたくさんにしたりもできます。
 

一番大切なのは、先生も園児さんも楽しく!!

 
先生が余裕を持って楽しく指導できると、園児さんは強制されずにいろんな表現を自らできるようになっていきます。
この「MONOTARO」の劇の練習から本番までの経験で正義感や協力や優しさを体感してほしいと思っています。そのためにはまずは先生が園児さんと一緒になって楽しめることです。
劇制作という重圧だけが重くのしかかり、本来の劇の楽しさや、それによって成長していく園児さんをみる嬉しさを感じられなくなるのはとても残念なことです。
こどもたちが生き生きと表現している姿を見ることが保護者にとって何よりも嬉しいことですから、きっとそれは伝わると信じています。
 
難しすぎることをさせるのではなく、今できることを最大限に引き出しましょう。
園児さんは練習中にもどんどん成長していきます。
その可能性を信じられることは先生にとっての喜びですよね。
そしてこどもたちと一緒に先生も成長していけます。
先生は上から指導しなくていいと思います。
こどもと一緒になって劇を作っていく・・・そんな楽しみ方ができるように作っています。
 

保育お役立ち情報がいっぱい

 
小道具だけではなく、「こどもが歌の時に怒鳴ってしまう・・・どうしたらいいの?」とか「年長さんの劇遊びは失敗したくない!それには?」・・・などとたくさんの指導法やアイデア、ちょっとしたコツ・・・そして基本などたくさんの情報がアップされていますのでぜひこちらをご覧くださいね!!
    ⬇︎
「保育お役立ち情報」
 

工夫も種類もたくさん!PETIPAの教材はネットショップで


PETIPAのネットショップはこちらから

年長さんにはコレ!!

年長さんの生活発表会・劇発表には力が入りますよね。
卒園式を控えて、絶対に失敗したくない!・・・
こちらに詳しくアップしていますので参考にしてくださいね。
 
年長さんの生活発表会・劇発表のコツはこちらから
 

卒園する年長さんに向けての感動の作品「夢の色ってどんな色?」
 

元気な年中さんの発表会を成功させるためのポイント

年長さんにつなげていくためにも元気さをいっぱい出せる劇をしたいものです。
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みんなで協力して探す宝物は?・・・「ヨーホー・宝さがし」

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