舞台には場所に名前が付いています。
幼稚園・保育園では遊戯室で発表会をするところも多いですね。
または大きなホールを借りての発表会や音楽会をする園もあります。
そこで・・・これを知っていたら!すごく簡単にスムーズに劇の練習や説明ができ、先生同士の共有もできやすい!ということを少しずつお話ししますね。
まずは・・・遊戯室のステージは立派な舞台です!!
舞台には場所の呼び名があります。
PETIPAの自社劇場「プチテアトルPETIPA」で説明します。
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下手(しもて) 上手(かみて)
舞台に向かって右を上手、左を下手・・・と言います。
これを覚えておけば、先生が客席から指導する時も、舞台に上がって指導する時も便利ですし、補佐の先生に支持してもらう時にもすごくわかりやすいですよ。
そして子どもたちにも教えるとすぐに覚えてしまいます!!
客席から「○○ちゃん、右に行って!」という時・・・でも舞台に上がって言うと「左に行って!」・・となりますよね。
でも舞台の方向には名前がついているので舞台に上がると左方向は「上手」右方向は「下手」になるわけです。
子どもたちにも「○○ちゃん、上手に入ってね。」といえばすぐにできます。
もう場所で覚えてしまいましょう。
そして上手・下手それぞれには「舞台袖」という場所もあります。
これは着物の袖と同じように考えていただくといいですね。
「舞台袖」は客席からは見えないところです。
出演者がスタンバイしたり、舞台に出ていた人が入る場所です。
これもちょっと覚えておきましょう。
先生同士の記録の共有でも「上手から出る」「下手に入る」これできちんと記録できます。
少しでもお役に立てたら、と思います。
楽しい知識でとても簡単に人や子どもたちに伝えることができます。
こちらもご覧くださいね。
https://petipa-hoikukensyuu.com/2018/10/20/歌の時・・・子どもたちがどなってしまう!!/