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春、入園式、ワクワクで園に通って欲しいですよね。
生まれてまだ2〜3年にしかならないこどもたちにとって、幼稚園・保育園・こども園に通い出す・・・その生活の変化だけでもとてつもない変化です!
私も3人のこどもがいますので、園に通い出す頃を思い出すと、先生方はどんなに大変だったのだろう!・・・と思います。
親にとって、こどもが「園に行きたい!」「園が楽しい!」と言ってくれることが一番嬉しいことです。
私のこどもたちは全員毎日毎日「幼稚園が楽しい!」と言って通ってくれました。
どんなに大人になってもその時の笑顔は忘れていません。
本当に園長先生はじめ、幼稚園の先生方には感謝しかありません。
だからこそ、こどもの笑顔のために、先生にも毎日笑顔になって欲しい!!・・・そう思っています。
私たちにできる「ダンス・劇の分野」でぜひ先生とこどもたちみんなが「楽しくてしょうがない!」という活動を発信したいと思っています。
 

やっぱり「かわいいダンス」を踊らせてあげたい!

 

 
先生は特に小さい園児さんには一番に「かわいい!」と思って見てもらえるダンスを踊らせてあげたい、と思われることでしょう。
それは全くその通りですね!
ではどんなダンスだったら「かわいい!」と思うのでしょうか?
・・・それは・・・どんなダンスでもどんなお遊戯でも全てかわいいのです!
本当に小さいこどもが踊っているだけ・ピョンピョンしてるだけで無条件に可愛いのです!
当たり前のことなのですが。
 
じゃあなにを踊らせてもOKでしょうか?
・・・それは、そうなんですが・・・
大切なのは、こどもたちが「楽しい!!」「これ好き!」と心から思っているかどうか・・・なのです。
そう!キーワードは「こどもたちが楽しい!と思うこと」ですね。
思ったままが正直に出てしまう年齢です。
そんなに楽しくないダンスでは、動いてはくれますが、発散するものが違うはずです。
ずっと楽しいと思ってダンスを踊っている毎日か、そうでないか、で園に通うことが楽しいか楽しくないか、につながっていきます。
ではこどもたちが心から楽しいと思えるダンスはどんなダンスなのでしょうか?
 

小さい園児さんが「楽しい!」と思う3つのポイント

 
とても昔のことですが、しっかり覚えている光景があります。
こどもが生まれて間もない赤ちゃんの頃・・・機嫌よく手足を動かしています・・・
よく見ていると、赤ちゃんは動く自分の手を不思議そうに見ているのです。
自分の手なのに、動いているもの・・・不思議そうに見ています。
「何だろうこれ?」って感じでしょうか。
きっと面白いんでしょうね、まだ自分の意思通りに動かない手はまるで他の生き物のように見えるんでしょうか。
これは3人とも同じような光景を必ず見ました。
何だかとても面白く、よく眺めていたのを覚えています。
 
赤ちゃんのこの光景の延長も少しあるかもしれません。
まだ小さいこどもは自分の意思で自分の手や足などを操るのが難しいのでしょうね。
ですから小さい園児さんにとって、自分の体が動いて「ワァー楽しい!」と思える瞬間があるととても楽しいのではないのでしょうか?
 
まだまだ生まれて少ししかたたないこどもたちです。
年中さんくらいになると随分と理解力もつき、先生の説明も聞けますが、まだ2歳児〜年少さんだと、とにかく「今が楽しい!」・・・まずはここからスタートですよね。
ちょっとしたことで園がつまらなくなってしまうのはとても残念なことです。
日頃お部屋で遊ぶこと、体を動かすこと、歌うこと・・・たくさんありますが、その中で体を動かして音楽に合わせてダンスすることが楽しいと、こどもたちは生き生きと活発になります。
お部屋や園庭でダンスをすることが嬉しくなると、当然園に通うことが大好きになりますよね。
そのために今から少しずつ説明しながらポイントを抑えていきましょう!
 
その1
体を動かして楽しい!

 

 
今から成長する生命力いっぱいのこどもたちです。
絶対に体を動かすことは根本的に好きなはずです。
ただ、まだ小さい園児さんにとって、動き方を強制されたり、決められた通りに動くように言われると無理なことが多いものです。
 
体全体を使おうとしても元々が小さいのですからそれにも限界がありますよね。
かわいい振りをさせたいために、手踊り(屈伸などを使わずに手だけを使って踊ること)だけになってしまうと体力も使いません。
手をいっぱいに広げて大きくなる前には、しゃがんでしまうくらいにうんと小さくなるように、振り幅が大きくなるような振付にしてあげましょう。
それを何度か繰り返します。
体が大きく使えることを覚えこんでしまえるようにするととてもいいですね。
 
ここで注意です。
必ず先生自身が大きく動くことです!
小さくなるところはこどもよりも小さくなる勢いで小さくなりましょう。
こども目線で見ると先生はとても大きいのです。
普通に立っているとして、こどものまっすぐな目線は、先生のおへそのあたり?くらいかもしれませんね、もちろん先生の身長にもよりますが。
先生が少し膝を曲げてしゃがんでも先生の目とこどもの目線が一緒くらいになるまでは低くなれません。
そうするとこどもから見ると、こどもたちから見るとさほどでもなかったりします。
では先生が、思いっきり小さくなるとしましょう。
しゃがみきって、頭を地面に近づけるくらいに小さくなると・・・こどもの目線より先生の目線は下になります。
そうすると、こどもたちは「すごーく小さくなった!」という印象を目からの情報でしっかりと受け止めます。
確かに先生は大変です。体力も使います。
 
実際に全国の園様に研修に行って感じることの一つに、先生の身長が少し影響しているな、ということもあります。
身長の高めの先生はこどもとの差がとてもあるので「小さくなろうね!」という時にかなり頑張って小さくなっていらっしゃいます。
しかし、かなり小柄な先生はこどもたちと目線が近い分、すぐにコミュニケーションがとりやすくなれる代わりに「小さくなろうね!」という時は、ほんの少し膝を曲げるとこどもと同じ目線になるので案外小さくなられていない場合がありました。
そうするとこどもたちは先生と同じようにほんの少し膝を曲げる動きになっていました。
おかしなものですね。
これは無意識のことですので仕方がありません。
でもこの記事を読まれた先生は、ほんの少し意識してみてください。
確かに体力的には大変です!
こどもは少々しゃがんで立っての繰り返しを何度してもそんなに疲れはしません。
返ってテンションが上がって何度でもしたがります(笑)
それがいいのです。
先生も、こういう運動を毎日できる仕事ってそうそうありませんから幸せだと思いますよ。
オフィスで座りっぱなしでパソコンに向かっているお仕事に比べて、体力も筋力もつくし、ダイエットにもオススメです!
楽しく頑張りましょう。
 
こどもは先生のされている通りを真似しますので、ちょっと大変かもしれませんが、先生自身が最大限に小さく、最大限に大きく踊ることがとても大切です。
そうしていると先生もこどもたちも一緒になって、また競い合って大きく動こうとすると本当に楽しくなってきます。
体を動かすことの楽しさが体感できるようになることがまずは第一歩ですね。
 
これは小さい園児さんでも年中・年長さん、みんなに共通することです。
「どうしたら大きく踊れるの?」という具体的な方法を動画でアップしていますのでぜひ参考にしてくださいね。
    ⬇︎

 
その2
音楽(曲)が楽しい!

 

 
ダンスをするための音楽(曲)は大切です。
何を踊っていてもかわいいのですが、やはり小さい園児さんが振付にちゃんとついてきてほしい・・・と願うためにテンポのゆっくり目の曲を選ばれることが多いものです。
早い=難しい・・・と考える先生も多いかと思いますが・・・
ここがポイントです!
 
先に書いたように「可愛く見せたい」となるとテンポ的にもゆっくり目になり、音も薄くなります。薄いというのはボリュームではなく、リズムや楽器の厚みのことです。
軽く薄い音でテンポもゆっくり・・・となるとこどもたちのテンションもイマイチ上がりません。
 
PETIPAのダンス研修会では小さい園児さん用のダンスの研修の時によくお話しすることで、先生方が「目からウロコです!!」と言われることがあります。
それは・・・
2歳〜年少さん用のダンスには案外アップテンポの曲やユーロビート系の曲を使うと効果的ですよ!・・・ということです。
これにはみなさんビックリされるのですが、その理由は・・・
 
なぜテンポの早めの曲が向いているのか。
 
先ほど書いたように、こどもたちは元気で座って立つ・・・を繰り返してもOK!
ジャンプもOKです。
大人は大変ですよね。なぜでしょう?
単に体が大きいからです。
身長も大人の半分くらい・・・ということは立ち座りも、その距離が大人よりもずいぶん短い、ということです。
手と手の距離も手をあげる距離も短いのです。
だから少々早い曲でも大丈夫なんです。
 
そもそもこれだけ小さい園児さんにリズムにぴったりと合わせて踊らせようとすること自体がとても難しいことです。
ですから少し早めの曲で「キャーキャー」言いながらも音楽に合わせようと頑張るくらいの方が楽しくてテンションもアップします。
 
もう一つ、小さい園児さんにユーロビート??と思われる方もあるかもしれません。
勿論曲自体はこどもたちによく合う曲を選びましょう。
例えばディズニーのよく知っている曲でもユーロビートアレンジの曲はたくさんあります。
なぜユーロビートアレンジがオススメなのかを説明しましょう。
 
今の時期、あまり人がたくさん集まる機会がないのが現状ですが、季節のSALEやバーゲン会場、ショッピングモールなどのBGMにはよくユーロビートアレンジの曲が使われているんですよ。
これは耳からの情報が人の行動を促されているのです。
ユーロビートはとてもリズムがあり、なんだか少し追い立てられるような・・・そんなワクワク感を覚える曲想です。
つまり、アップテンポでリズムが立っていて、テンションがアップする・・・そんな曲が例えばSALE会場に流れていると、人々は自然と購買意欲が上がるそうです。
皆さん、そう言えば思い当たる・・・なんてことはありませんか?
 
お話がそれたように思われたかもしれませんが、つまりは音楽によってテンションが一気に上がったりもするわけです。
そしてユーロビートアレンジなど、こどもたちは難しいとは思いません。
きっとテンションアップしてくれますよ。
 
音楽のまとめとしては・・・
まずダンスをする前に音楽だけを聞いてみてください。
音楽だけを聞いていても「さも踊っているかのような」躍動感のある曲を選んでください。
小さい園児さんのできるダンスには限りがあります。
難しい振付をする必要は全くありません。
こども自身が「キャーキャー」言って「楽しい!」と思える曲を選んでください。
そのためにゆっくりの曲よりもアップテンポで音質も厚く、テンションアップできる曲を選ぶことはとても大切です。
 
ただし、緩急は心がけてください。
全部が全部アップテンポでも、それはそれで引き立ちませんよね。
少しゆっくりめでかわいい曲もあればビートの効いたアップテンポの曲も・・と緩急をつけることは大切です。
 
その3
振りが楽しい!(おもしろい!)

 
こどもたちができる振付は限られていて、それでもこどもたちが飽きないように振付をしていくのはかなり大変なことですね。
手拍子やジャンプ、座って手をパーにする・・・確かにマンネリになってきてしまいます。
どのダンスも似通ってきてしまいますよね。
だからこそ余計にこどもたちが「オッ!ここおもしろい!!」とか「ここのところが大好き!」というように思える振付が入るのは大切です。
 
どこか1箇所でもいいですよ。
・ こどもが何度でもしたい振り。
・ ケラケラ笑いながらする振り。
・ ここの部分が踊りたいからこのダンス好き!というような振り。
 
ちょっとユニークな振付が入るとこどもたちは一気に目が「キラリン!」とします。
印象的な振付はすぐに覚えてくれるのもいいですね。
確かにそんなオリジナリティーのある楽しく、おもしろい振付を考えるのは難しいかもしれません。
 
ちょっとしたヒントですが・・・
ダンスの振付!と思うから思いつかなかったりします。
その「ダンスの振付」ということを少し頭から外してみてください。
例えば、日常生活の動作から考えてみましょう。
・ 顔を洗う
・ お掃除をする
・ 窓を拭く
・ 野菜を切る・・・・などなど・・・
 
日常生活の中で、こどもたちがしていることや見ていること、などの動作を少しダンス風にしてみるのはいかがですか?
動物の動きをアレンジしてもいいかもしれません。
ほんの一つの振りをユニークにするだけでこどもたちは大喜びになるかもしれませんよ。
 
そんなおもしろいダンスを踊るうちに「先生、またダンス踊ろう!」とか「このダンス大好き!」につながっていくといいですね。
とにかくこどもたち自身が楽しい!と思うこと。
この自主的に生まれた感情があれば、きっと生き生きと踊ってくれることでしょう。
 
さていろんな「楽しい!」をふんだんに詰め込んだ、2歳児〜年少さん向けのダンスを集めた「ダンスベスト 年少編」を今からご紹介いたしましょう。
私たちダンスのプロが胸を張って、小さい園児さん用に振り付けた可愛く元気なダンスがいっぱいです。ダンススタジオPETIPAとして活動してきた15年間に小さいこどもたちを本当にたくさん教えてきた実績をもとに振り付けています。
 
そして、何より、ディズニーや有名なJpopの曲にぴったりと合わせて踊ることができるのです。(模範ダンスは著作権フリーの曲で踊っています。)
 
これから少しずつご紹介していきます。お楽しみに!!
 

年長さんのダンスを成功させる3つのポイント

 
2歳児〜年少さんはもちろんのこと、年長さんのダンスも大成功させたいですよね。失敗はしたくありません。
かっこよく、見栄えがして、ご覧になった方からは大きな拍手も欲しいけれど、何よりこどもたちが一番楽しく生き生きと踊ってくれるダンスが披露できたら最高です。
そのためにポイントをおさえて丁寧にアップしています。
「運動会・生活発表会・数々の行事の年長さんのダンスを成功させる3つのポイント」です。
さすが年長さん!!と言ってもらえるように、音楽の選び方から指導の方法など詳しく書いていますので、こちらをクリックしてぜひご覧くださいね。
      ⬇︎

 

お遊戯会・生活発表会、年長さんの感動の劇はコレ!一番大切なもの、キーワードは「夢」

 
幼稚園・保育園・こども園生活の最後を飾る発表会。
年長さんの劇発表は感動の作品をしたいものです。
こどもが喜び、保護者の方も感動!!
 
卒園児さんに向けて書かれた感動の作品!
「夢の色ってどんな色?」です。
幼稚園・保育園・こども園を巣立っていく年長さんに向けて「夢を持って、自信を持って歩いて行こう!」というテーマを持って書かれています。今のこの時代、夢を持つことの大切さを劇を通して感じ取ってくれる素敵なお話です。
とても詳しくストーリーなどをアップしています。写真もいっぱいです。
こちらをクリックしてください。
          ⬇︎

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