生活発表会・お遊戯会 劇の指導法いろいろ 

幼稚園・保育園の先生が劇研修で楽しく演技している写真

幼稚園・保育園・こども園の先生にとって、生活発表会やお遊戯会の劇の指導をする中で、いろんな問題や悩み、迷いがあると思います。
PETIPAが保育者の先生に向けてダンスや劇の研修を長年に渡ってしてきた経験をもとに、もっと楽しく、もっと効果的な指導法をお伝えしたいと思います。
特に実技研修会がほとんどと言って良いほど開催できなくなっている今日この頃です。
いくら保育書を読んでも実際に指導するとなると・・・やはり頭で理解していることとは全く違ってしまいます。
それは舞台のプロとして歌やダンス・演劇を精進してきた私たちには心底わかることです。

ここではとにかく具体的に分かりやすく、文章で読んでもらってから実践できるように説明していきたいと思います。
まず「劇」と一口に言っても対象年齢も2歳〜年長さんと広く、劇に含まれる内容もとても多いので一つ一つ丁寧に順番に説明していきます。

では先生方が劇の指導にあたって一番多い悩みから行きましょう。

目次

セリフが・・聞こえない・・・か、どなってしまう! そんな時の指導法

園児達が怒鳴っているイラスト画像

「元気に声を出そうね!」と言うとこどもがどうしても怒鳴ってしまう・・・
これはPETIPAが出張研修で伺った園や研修会でも一番多く質問されることです。
確かにこども達にとって、普段元気にしゃべっていても劇の中の役として人前で喋るとなると少し違う、と感じていることは確かでしょう。
それによって、恥ずかしいとか緊張する、などで声が小さくなってしまったり、反対に頑張りすぎてどなってしまう・・・。
そんなことになってしまいます。

ではその指導はどうされていますか?

まず、声が小さいこどもに向かっては・・
「○○ちゃん、もうちょっと大きい声を出そうね。」
「○○くん、もう少し元気に言ってみよう!」
・・・などと指導していませんか?

次にどなってしまうこども向かっては・・・
「○○くん、もう少し声を小さくしてみよう。」
「○○ちゃん、そんなに大きい声を出さなくてもいいよ。」
・・・と声をかけてはいませんか?

確かに間違ってはいませんが、改善するためには「声の音量・ボリューム」だけでは解決しません。

えー!と思いますか?
ではゆっくり説明します。

セリフは「届けるもの」です。

セリフというものは「聞こえる・聞こえない」ものではなく「届ける・届かない」ものです。
音量が大きいからと言って、セリフの内容がお客様にしっかりわかるわけではありません。

例えば・・・・
全力で大きい声を出して「ありがとう!」とどなったとしても、それは聞こえたかもしれませんが、本当の意味の「ありがとう。」というまとまった言葉として相手の人の心に100%届くかというと・・・そうではありませんよね。
そんなにボリュームだけを最大にして怒鳴らなくても、きちんと発声して「ありがとう」と言葉を届けることが大切なのです。
第一に、聞こえたらOK,聞こえたら内容はわかる・・・という考えをチェンジしてください。

「届くことが一番大切」なのです。

少しわかってきていただけましたか?
ではもっとわかりやすく、実践で説明します。
ここからはその「指導法」です。

キャッチボール指導法

ネコとネズミがキャッチボールをしているイラスト画像

これはこども達と一緒に楽しくできる練習法です。

1 2人組になって向かい合います。
2 最初は2人の間は1メートルくらいから始めます。
3 片方の人が向かい合った人に対して「こんにちは」と言います。
4 3を交代してもう片方の人も「こんにちは」と言いましょう。
5 2人の間の距離を少しずつ広げては「こんにちは」と交代で言い合います。
6 最終的に2人の距離が5メートル以上(もっとでもいいですよ)になるくらいまで言い合いっこします。

することは以上ですが、指導法がきちんとあります。

1・2の時は・・・
向いあった時には姿勢を正しましょう。
そして相手の目を見ることです。

3〜6の時は・・・
この「こんにちは」という言葉は「ボール」だと思ってください。
ていねいに相手の人に「こんにちはというボール」を投げてください。

さあ、相手の人はそのボールを胸の前でちゃんとキャッチできましたか?
近いときは簡単にできると思います。
しかし距離が離れていくと・・・
「こんにちはというボール」は目の前にポトン!と落ちる時があると思います。
キャッチする側の人は正直に「こんにちはのボールが落ちたよ」とか「私に届かないよ」とか言ってください。

気をつけないといけないのは、声のボリュームが大きいから届くとは限らないことです。
声が大きすぎて相手の頭の上を飛んでいってしまう・・・
こういうこともあります。
これはこれで行き過ぎで野球で言う「暴投」になってしまいます。
キャッチできないのですから、これもいけません。
ボールを投げる時に気をつけることは一つだけ!

「ボールを届けよう!」と思ってこんにちは、ということだけです。

何度もしていくうちに、声が自分に届かなくて、自分のすぐ前か随分前に落ちてしまったり、自分の頭の上を通り      過ぎてしまってキャッチできない感じがわかってきます。
そうではなくて、しっかり「こんにちは」がキャッチできた時、

それが「セリフが届く」ということなのです。

また、大きい声を出しているのに、目の前に落ちてしまう時もあります。
それは発声法に問題があり「声を拡散してしまう」ということがあることです。
これは拡声器を使ってなおかつどなると、声は遠くに届かずに自分の口のあたりで拡散してしまう・・・
そんな感じです。
いくら大声てどなっても近くにいる人はうるさくて困りますが、案外遠くにいる人には何を言っているのかわからないものです。

上記の「キャッチボール練習法」を日常の遊びの中で楽しく取り入れてみてください。
決して劇の練習のためのトレーニング!と位置付けずに、遊びの一つとして継続してやってみてください。
1回で身につくことではありません。
「こんにちは」を「元気かな?」でもなんでも言葉を変えてやってみてください。
楽しみながら何度も声を出していくうちに「言葉を届ける」ことがわかってきます。

キャッチボールに感情を乗っける

言葉のキャッチボールが上手にできるようになったとして・・・
もう一つステップアップしましょう。

例えば「こんにちは」を今度は「ありがとう」に変えてみましょう。
さあ、何をしてもらって「ありがとう」なのでしょう?
少しでも感情が入るわけですよね。
何かしら感謝の気持ちが入る「ありがとう」という言葉です。
では「ありがとう」というボールをポーンと投げるときにそのボールに

「ありがとう」という気持ちを乗っけて投げてみましょう。

キャッチする人はボールとともに乗っけてくれた「ありがとう」という気持ちも一緒にキャッチします。
これも最初の声を届けることができてからでないと、気持ちばかりが先走って肝心の言葉を届けることを忘れてしまいますので、ちゃんと届けるキャッチボールができてからで大丈夫ですよ。
焦らずにしてください。

こんな楽しい練習法ならちょっとした時間でできてしまいます。
遊びでしていて、劇の練習が始まることには、劇中のセリフの一つをピックアップして練習してもいいかもしれません。
言葉一つから1行のセリフにステップアップしてもいいでしょう。
でもあまりたくさんのセリフを言わなくてもいいですよ。

大切なのは「声は届けるもの」という認識です。

もうひとつステップアップ!

劇の練習が佳境に入ってきた時には、こども達が順番にお客様の役になって、客席に座ってみることもいい練習法です。
いきなり後ろの方に座らなくていいので、最初は前の方に座って、ちゃんとセリフがお客様役のこども達に届いているか聞いてみてください。
一場面でいいですよ、たくさんしなくてもOKです。
それをまた交代してください。

次にお客様役のこども達は真ん中あたりに移動・・・そして最後は後ろの方に座ってみてください。
そうするとちゃんとセリフが届いているかいないかよく実感できるはずです。
むやみに大きい声を出すことよりも、実際に自分のセリフがちゃんと届いているかどうかを体感することは大切ですし、成長に繋がります。
強制的に大声を出させるようなことはなくなるはずです。

お友達が客席に座ってくれると「その人達」というのがとても具体的になるのです。
その人達に届けるんだ、という具体的な目標ができるとこども達はちゃんと届く声を出せるようになっていきます。

そして大切なことは・・・
先生ご自身がまずちゃんと「言葉を届けられるようになること」です。

舞台演出 舞台の使い方の指導法

声がちゃんと届くようになってきて、いよいよお遊戯室で実際に動きをつけて練習し始めます。
こども達の立つ位置を決めたり、どちらから出てどちらに入るか・・・などの演出を決めていくのも大変な作業です。
せっかくちゃんと声を出しているのに舞台に出てみると・・・・
「あれ〜なんだかやっぱりセリフが聞こえない・・・」なんてことありませんか?
これは残念ですので、今からゆっくり説明していきます。

セリフを言う立ち位置が重要です。

『その1』
 
真横を向いてセリフを言わせていませんか?
 
演技をする時に、その相手の顔を見て、相手と言葉を交わすのは当たり前のことです。
しかし、客席は前面にしかありません。
そして一人一人にマイクはありません。
 PETIPAが研修で全国の園様に伺い指導する中で、セリフを言う時に真横にいるお友達にまともに横を向いてセリフを言うことはなるべくしないような、立ち位置や角度を指導しています。
 
よくあるパターンです。
お互いリアルに顔を見て演技をするのはとてもいいことなのですが・・・
真横にいる相手に体ごと向いてセリフを言っている場面がよくあります。
こんな感じです。
    ⬇︎
 

ぬいぐるみが向かい合ってセリフを言っている写真

声はどちらも真横に向かって飛びますから、客席にはセリフの音量が低くなります。
お互いの顔を見てリアルな演技になるとはいえ、テレビの撮影であればこれはOKですが、舞台の客席は前面だけです。
お客様にも二人の顔はあまりよく見えませんよね。
そんな時は少し体を斜めにして・・・・
こう言う立ち位置でセリフを言いましょう。
      ⬇︎

ぬいぐるみでセリフを言う方向を説明している写真

そうすると顔も見えるし声も客席に向かって発するのでよく聞こえます。
 
『その2』
 
例えば王様や女王様の位置は結構センター奥になることが多いですよね。
そうすると王様にセリフを言おうとすると・・・真後ろを向いて声を発することになります。
こういう感じです。
    ⬇︎

ぬいぐるみで立ち位置の説明をしている写真

そうするとその子のセリフはほとんど客席に届きません。
でも偉い人に向かって言わないといけないのです。
ぶっきらぼうに前に立ちはだかったりしてはいけませんよね。
そういうときは・・・
こういう立ち位置はどうでしょう?
     ⬇︎

ぬいぐるみでセリフの聞きやすい立ちいちを説明している写真

そうすると後ろからセリフをいうことによって顔も見えるし、セリフも前に向かっていうのでとてもよく聞こえます。
その上に前に立っている人は堂々と見えて格の高い人に見えます。
 
日頃からセリフを言う位置、声を発する時の顔の角度を決めて練習しましょう。

子どもたちにとって、練習の通りにできたらそれが最高なのです!
もちろんプロの舞台人でもそうです。
本番だけその時のテンションでできる人は一握りの人だけです。
本番の舞台の広さと練習するお部屋の広さが違うのは当たり前ですね。
でも角度や立ち位置は狭くてもそれなりに、本番通りに練習しましょう。
当日、せっかくいつも通りの声で演技ができたにも関わらず、客席にはセリフが聞こえなかった、と言う残念なことにならないように日頃からのちょっとした工夫の練習が大切です。

大きなホールを借りて発表会をする時

園のお遊戯室ではなく大きなホールを借りて発表会をする幼稚園・保育園・こども園も少なくありません。
当たり前のこと、子どもの地声だけでは到底客席全部に声を届かせるのは無理になります。
そう言うときは、マイクを使うのか、使うときはどこに設置してどう使うのか。
よくあるのは、子どもの声を拾うために上から集音マイクを使ったり、舞台前面のマイクで声を拾ったりすることです。
 
まず、前面のマイクを使うとき。
気をつけないといけないことは、足音も一緒に拾ってしまうということです。
セリフは上手に前を向いて言えるようになったものの、足音まで入ってしまうとそれは雑音になってしまいます。
そういうときは上からの集音マイクにするとか、そのホールの大きさや、使えるマイクの数や種類を前もってホールの音響さんと必ず打ち合わせをしてくださいね。
できたら、練習に入る前に打ち合わせをするのがペストです。
集音マイクといってもやはりそんなにきちんと声が入るわけではありません。
ではどうしたらいいでしょう・・・
 
PETIPAが指導して発表会の劇を作り上げた園様の例です。

こども達がマイクに向かってセリフを言っている写真

舞台前面の数本のマイクをあらかじめ使う設定を決めます。
そしてセリフを言うときは決められたマイクに近づいてセリフを言います。

これは日頃からの練習がきちんとできていたからできたことです。
ホールスタッフの方もあまりの出来にびっくり仰天されたそうです。
 
ではどうやって練習するのでしょう。
 
そのマイク1本1本には色違いのリボンがついています。(紙のお花でもいいですよ。)
A子ちゃんがセリフを言うときは「赤いリボンマイク」のところにいってセリフを言う!
Bくんがセリフを言うときは「ブルーのリボンマイク」のところに行く!
と決めるのです。
そして、ここが一番大切なところです!!
 
これを毎日のお部屋での練習で本番通りにする。
これです!
 
ここはこの園の先生方がとてもよく考えられて練習しました。
お部屋では傘をマイクに見立てて当日と同じようにその傘にリボンをつけるのです。
そう!上記に書いたように日頃からの練習が身を結ぶのです!
子どもたちは練習の時とは全く違う大きなホールでの本番でも、セリフを言う時にはいつも通りのリボンのところにスムーズに行けるのです。
これでセリフもバッチリ聞こえてストーリーもよくわかりました。
感動が客席に伝わり劇発表は大成功!!
客席からは大きな拍手の上に「ブラボー!」の掛け声まであり、私たちも胸が熱くなりました。
ここまで大きなホールでしない時でも日頃からの練習方法としては参考にしてくださいね。
 

音楽を使う時に気をつけたいこと。

劇の中で音楽を使うときは、歌の伴奏であったり、BGMや効果音ですね。
それは生のピアノを使うとき、CDで音楽を流すとき、太鼓や楽器で効果音を鳴らすとき、などがあります。

劇中での歌の場面

音量の問題もありますが、劇中の歌はまずはきちんと歌詞が聞こえないといけません。
セリフと同様、歌詞が物語を表している場合も多いので、しっかりと歌詞を客席に届けましょう。
その歌の伴奏がピアノの場合でもCDの場合でも音量に気をつけてください。
あまり声が届かない場合は歌う立ち位置をもっと前面にしたり、CDの音量を調節します。
ここで気をつけて欲しいのは、優しい歌だから、小さめの伴奏で・・・と最初から音量を低くすると前奏が聞こえづらい時があり、自信を持って歌の出だしが歌えない時があります。
前奏はしっかりだして、声が出たらすこーし音量を調節するなどの配慮が必要です。
 
そして一番気をつけて欲しい場面は・・・

音楽をBGMとして使う時

BGMはあくまでも「効果」です。
セリフが聞こえないくらいの音量を出してしまうのは逆効果です。
セリフが聞こえ、その場面を織り上げたり、雰囲気を出したりするためのBGMですから、ここは先生方がお遊戯室を使っての練習の時にちゃんと音量チェックしてください。
最初から小さくするのではなく、セリフを言い出したら音量を下げる、と言う優しい気持ちの調節も必要です。
他の先生に客席後ろの方に立ってもらって聞いてもらうのもいいですね。
これでOK!・・・と言いたいのですが・・・まだです。
 
舞台のプロして、この先のことをお伝えします。

練習の時と本番の時の大きな違い・・・

それはお客様が入ること、人が多く客席にいること、です。
どう言うことかと言いますと・・・
客席に向かって声を出した時に、がらんとした空間で声を出した時と違って、人が大勢いると「音を吸い込んでしまう」のです!
人がいることによって空気がまっすぐに通らずにぶつかります。着ている服に音が吸収されるのです。
研修でも先生方にこう言うことをお話しすると驚かれるのですが、同じ人数でも、夏場と冬場とでも音の伝わり方は違うのです。
なぜか?着ている服の種類が違うからです。
冬はセーターであったり、ウールだったりしますからより音を吸収しやすくなるのです。
人が着ている布地の面積も生地の質も量も違うからです。
それが大人数ですからなおさらです。
 
園の発表会は大体は冬ですので、音はかなり吸収されると思っているのがいいでしょう。
そして人が呼吸をしますから、その空気の流れもあるのですよ。
ですから練習と同じように声を出していても本番は聞こえにくくなる・・・と言うことはよくあることです。
 
ここまで考えないといけないの?・・・
ではなく、知識として知っておいてください。
ほんの少し頭の端においてもらえたら十分です。
 
元に戻って、だからBGMの音を少し調節してよりセリフが聞こえやすくなるように工夫してあげましょう。
セリフを言っている時とセリフのないときは音量を調節しましょう。

そうすると場面の盛り上がりはあり、なおかつセリフがよく聞こえるのですから劇の成功につながります!
 

まとめ

* 普段の練習から立ち位置や顔の角度など、できることは本番通りにすること。
* 子どもたちの声を聞きながら伴奏やBGMの音量は調節すること。

 
まとめてみるととても短くなりますが、子どもたちは練習するうちにどんどん成長します。
声も大きくなるし、自信を持って堂々とセリフを言えるようにもなります。
練習の最初と最後とでは見違えるようになります。
その反面途中で自信がなくなったり、なんだか引っ込み思案になったりもします。
そのときその時の様子を感じ取って、先生が受け持つ伴奏やBGMも調整しましょう。
それは子どもたちをちゃんと観察すると言うことにもつながります。
いつもと同じではありません。
毎日毎日、その時の様子で先生も対応していくようになるのは先生力がアップすることですね!!
本番の少しのトラブルやハプニングにも対応力がつきますよ。
 
子どもたちの様子を見ながら一緒に楽しんで劇発表の練習をしてくださいね!!
 

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