2019.12.28

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2歳児さんの生活発表会・お遊戯会を楽しく、成功させるには!

2歳児さんの生活発表会・お遊戯会を楽しく、成功させるには!

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発表会では可愛い姿をみてほしい!!

どんどん低年齢化で入園するようになってきた幼稚園・保育園・こども園ではもちろん発表会でもその影響が出てきています。
1年のうちの一番大きな行事・・・生活発表会やお遊戯会では0歳児さん〜も出演するようになってきました。
まだ0歳〜1歳のこどもたちは日頃の遊びを見ていただくだけで十分可愛く、ほのぼのしますが、2歳児さんはそろそろ歌やダンス・みんなで声を揃えて一言いったりして一つの作品ができるようになります。
でもまだまだ共同で何かをする、ということが難しい年齢です。
無理は禁物です!
 
でもやはり発表会には可愛い姿を見て欲しい・・・そんな想いの先生方もたくさんだと思います。
強制的にさせてしまって、園イコール楽しくない!という印象を与えてしまうのは本当にいけないことですね。
 
では無理強いをせずにこども達の元気な様子を発表するためにはどうしたらいいのでしょう?
 

2歳児さんの生活発表会・お遊戯会を楽しく、
成功させるには!

その1 無理にストーリーのある題材を選ばないこと

ストーリーではなくテーマを決めましょう。

私もいろんな園で2歳児さんの劇を見学しました。
小さいこどもだから・・・「一寸法師」
可愛い表現ができるかも・・・「おむすびころりん」
本当に出てるだけで可愛くて、笑顔になってしまいますが、劇の筋運びはほとんど先生のナレーションで終わってしまいます。
2歳児さんに物語のストーリー運びをセリフなどでさせていくのはかなり難しいことです。
だからナレーションで筋運びをしないといけなくなってしまうのですが、それも見ている方にしたら、お話を聞いているだけ、という印象になってしまいます。こども達も自分が一体何をしているのか、何を表現しているのかわからないはずです。
 
ですから無理にストーリーのある題材を選ばないで「みんなで何かを表現する。」という題材を選びましょう。
そしてその表現も自由にできるものにしましょう。
 
ではどんな題材を選んだらいいのでしょう?
 
そういう時は、テーマを決めます。
遊び・海・散歩・朝起きてからすること・季節・動物・・・・
何か一つテーマを決めて、それにまつわる楽しい表現ができると思います。
 
前に「初めての生活発表会・お遊戯会、年少さんにはコレ!」で説明しましたが、何かを演じる・・・ということは「記憶の再現をする」ということなんです。
ですからまだ生まれてから1〜2年のこども達にとって「記憶」としてあるものがどれだけなのでしょう?
一寸法師・・・想像できるでしょうか?
おむすびが転んでいって穴に入っていく・・・その感じわかるでしょうか?
 
ですから日常生活の中でとても身近に感じられていることを題材にするのがスムーズですし、無理がないと考えます。
 

その2 日頃歌っている歌やお遊戯を劇の中に取り入れましょう。

日常の保育の中にヒントがあります。

題材が決まったら練習に入ります。
その劇遊びのために全く新しい歌やお遊戯を覚えるのはちょっと大変です。
発表会の劇のためにわざわざ新しい歌やダンス、お遊戯などをわざわざ教え込もうとせずに、それよりも日頃から楽しく歌っている歌や、お遊戯を劇の中に入れ込んでみましょう。
でもストーリーもないし、どうやって?
 
でもその1でテーマを決めました。
例1 テーマを「海」にしました。海の歌はありますよね。お魚の歌やダンスも。
例2 テーマは「季節」春や夏の歌もあります。冬には雪が降ります。クリスマスも。
例3 テーマは「日常」朝起きて、背伸びをする・あくびをする・歯磨きをする・顔を洗う・服を着替える・・・など日常の動作がありますよね。
それを上手に音楽に合わせたり、ダンスっぽくするのも楽しいかもしれません。
 
つまり日頃の保育と連携できるものを取り入れる、ということです。
小さいこどもにとって「日常のことが自分でできる。」ということはすごいことです!
園ではそういう自立を促してくださっています。
外遊びをしていると虫を見つけたり、走ったり、縄跳びをしたり・・・
そういう動作を取り入れるのもいいかもしれません。
そうすると劇遊びが特別なものになってはいきません。
やらなければいけないもの・発表会は特別なもの、というものにしないことです。
 

先生のナレーションの内容と話し方が大切です。

先生とこどものやりとりを楽しく表現しましょう。

テーマも決まり、お部屋では自由な表現遊びもできるようになりました。
さて、本番当日は・・・お客様が入って全くいつもとは違う環境になってしまいます!
せっかく日頃できていたことも当日だけできなかったり、泣いてしまったり・・・これではこどもも先生もかわいそうですね。
 
なるべくそういうことにならないように、ナレーションはお客様に伝えるようにしゃべるのではなく、歌ったり演じているこども達を促したり、もっと元気にもっと楽しく動けるように、こども達に向かって話すようなナレーションの内容に、最初からしてしまうことです。
例えば・・・「みんな○○は好き?」とこども達に投げかけます。
こども達は日頃から声をかけられている先生から聞かれるのですから「はーい!だいすき!」と大きい声で言ってくれるでしょう。
お部屋で練習しているときも先生とのやりとりをしているととても楽しく、それをそのまま本番もするのです。
お客様はこども達の生き生きしている姿を見るのが一番なのですから。
説明をしてもらわなくてはいけないような劇ではないはずですから、お客様へのナレーションばかりでなくて全然いいと思います。
 
そうしてこども達に話しかけるようなナレーションにしておくと、当日上がってしまっていつもの元気が出ないときにも「さあ、もう少し元気に走ってみよう!」とかを先生はアドリブで言えるはずです。
反対にいつもよりすごいテンションになったときも「すごい!とびっきり元気ですね!」と褒められますよね。
 
ではもっと具体的に作品で説明していきましょう。
 

2歳児さんからできる生活発表会おすすめ題材

こども歌劇「はる・なつ・あき・ふゆ」季節をテーマにした題材は2歳児さんからでも元気一杯できます。

日本には素晴らしい「四季」があります。
今暮らしている土地の季節を表現するのはとても身近なテーマですね。
 
こども歌劇「はる・なつ・あき・ふゆ」
 

 
この作品の特徴は、春・夏・秋・冬とそれぞれの場面にはオリジナル曲が作ってありますが、それを使わないで日頃使っている曲と差し替えてもできるようにしていることです。
四季ということでこどもたちを4つのグループに分けてもいいし、全員が全部演じてもいいし、一人が何度でも出てもできるようにもなっています。
全員舞台の上に出っぱなしなので、袖に出入りしなくてもいいし、保護者の方にはすっと出ているというのは喜ばれます。
 

春の場面から始まります。

春から始まるのですが、まずは「春が好きなお友達はだーれだ!」と先生。
こども達は呼びかけられたので「はーーい!!」と元気に出てきます。
「みんな春は好き?」と先生が聞くと「だーーいすき!」と大きな声で答えられました。
これは夏も秋も冬もどの場面もこのやりとりは同じで進行していきます。
2歳児さんでもちゃんとみんなで大きな声でセリフが言えていました。
 
以下模範演技DVDからの写真と、長崎県の幼稚園型こども園様からいただいた写真を掲載いたしますので、実際のこども達の感じをご覧くださいね。
 
 

 
こども達はちょうちょさんになっています。
「春がきた」を歌いながら自由に飛び回っていました。
先生のナレーションもとてもよくて「ちょうちょさんはいろんなお花を探して飛んでいます!白いちょうちょさん元気ですね〜」と呼びかけていました。
 

夏になりました。

夏といえば・・・色々ありますね。
模範演技はツバメやセミのダンスが入っていますが、こちらの園ではセミさんでした。
楽しかったのは全員いろんなところにとまりながら「ミーンミーン」と言うのです。木に見立ててダンボールや袖幕にもとまっていました。
先生が上手だったのは「セミさん、もっと他にもとまるところがありますよー!」と動きを促していたところです。
この先生のナレーションでセミさんは場所を変えてまた「ミーンミーン」
あまりに可愛くて客席からどよめきが聞こえました!
 

秋といえば・・・

秋、落ち葉の季節です。
模範演技DVDには「木の実コロロ・・・」という曲・歌・ダンスが収録されていますが、こちらの園ではどんぐりにしました。
こどもたちにとっていつも拾っている「どんぐり」の表現です。
いろんな転がり方を日頃の遊びとして取り入れていましたのでとてもスムーズでした。
 
 

そして冬がきます。


「雪がふってきたよ・・・」というオリジナル曲が入っています。
春がくるまでねんねしよう・・・ということで全員舞台の上で寝転んで寝ます。
少し静かな感じにしているのは次の春で目覚める時のための計算です。
しかし冬には雪合戦や雪だるま、クリスマス・・・といろんなことがありますので、そこはアレンジしていただいてOKです。
 

再び春になります!

先生の「みんな、春になったよー!」という声で全員元気に起き上がります。
こどもは起き上がるのが本当に早いですね!
ピョコ!と起き上がるのがとても可愛いです。
 

 

最後は全員で元気よく春の歌を歌っておしまいになります。

四季は春〜冬ですが、やはり華やかに終わりたいものです。
再び生物が生き生きとする春が巡ってくるというところをフィナーレにしました。
こどもたちの生命力と春のイメージを重ね合わせた作品になっています。
 
 

四季も覚えてみんなが楽しい作品

生活発表会の劇といえばどうしても物語になっていないといけない、ということではありません。
テーマを決めて作っていく方法は小さい園児さんにはとても向いているといえます。
こども歌劇「はる・なつ・あき・ふゆ」は植物や動物、雪も出てきたりして舞台映えもする素敵な作品です。
アレンジは十分できますのでぜひ使ってみてください。
 

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