幼稚園・保育園ではダンスやお遊戯をたくさんしますが、子供たちの足元をちょっと注意してみてください!
子どもたちの中で遊んだり、ダンスしたり、運動したりして
ジャンプした後の着地の時に「かかと」が地面についていないお子さんがいませんか?
写真をみてください。
かかとが少し浮いていますね。
そして、普段歩いている時もかかとが少し上がったまま、ふわふわ・・って感じで歩いているお子さん・・・
案外見かけますよね?
癖であったり、身体的にアキレス腱が短い可能性もあるとは思いますが、
これを続けていて、完全に癖になってしまうとあまりいいことはありませんね。
衝撃が大きくアキレス腱の怪我に繋がったり、捻挫をしたり…ということにもなりかねません。
でもまだまだ大丈夫!
子どもたちは今から成長するのです!!
もしもアキレス腱が短いお子さんでも、気をつけていけば成長とともにアキレス腱も長くなっていく可能性も大きいですね。
気をつけることは・・・・
大きいジャンプでも、小さいジャンプでも、とにかく着地するときには「かかとを地面にしっかりつける」ようにすることです。
写真をみてください。
しっかりと膝が曲がって、かかとが床についていますね。
膝はクッションです。飛んだ後、つま先が先に地面に着き、かかとまで地面につくときに膝をちゃんと曲げます。
この小さなことを気をつけることで成長してから、運動中に大きな怪我を防げるようになると思います。
宝塚の舞台ではかなりハードなダンス場面があり、そのレッスンも想像以上に激しいものです。
舞台で履く靴もヒールからスニーカー、バレエシューズ…と様々です。
だからどんなダンスでもどんなシューズでも怪我を未然に防ぐためには、正しく踊ることが必須です。
小さいことですが、ジャンプした後の着地の時はちゃんとかかとをつけることはとても大切です。
ダンスやお遊戯だけではなく、これから大きくなり運動量も多くなります。
野球やサッカーなど激しく走るクラブ活動もします。
そういう時にも役立つ「いい癖」を小さい時からつけていきましょう!
小さい時から正しく運動をするように心がけることは大切です。
園庭での遊びの時、運動の時、お部屋でのダンスやお遊戯の練習の時、
ちょっと園児さんの「かかと」に注目してみてくださいね。
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