体重移動のためのウォーキングレッスン
PETIPAのダンス研修の中にはウォーキングレッスンを取り入れることがよくあります。
特に出張研修では園のお遊戯室を使っての研修ですので広いお遊戯室の斜め対角線を利用してウォーキングレッスンをしてます。
ではなぜ「ウォーキングレッスン」をするのでしょう??
ダンスにおいて非常に大切なこと、そして難しいことの一つとして
「体重移動」があります。
つまり足は二本(笑)当たり前ですが、この二本の足のどちらに体重がかかっているか、どちらに体重をかけていくか・・・というのがとても大切なことだから、です。
ちょっと今まで園でしているダンスやお遊戯のステップを思い出してください。簡単に歩いていること・・・これは「歩く」ではなく「1(ワン)ステップ」と考えてくださいね。
横に一歩み出して、その足に反対の足を揃える。これも立派な「ステップ」です。
ギャロップと2(ツー)ステップの違いはわかりますか?
そう「ステップ」は本当に大切です。足元がきちんとしているかどうかでダンスやお遊戯は格段に違ってきます。
さてそのために基本の基のウォーキングレッスンをするわけです。
「ウォーキングレッスン」をする意味は「体重を前に乗せていく」練習だからです。
簡単そうに聞こえますが、これがなかなか難しいのですよ。
出した足に即体重を乗せる・・・すると次の足が出やすいのです!
もし体重が足を出したとしても後ろに残っていたら・・・重い感じ、とか老けて見える・・・という悪いことだらけになってしまいます。
8カウントが身につく
もう一つウォーキングレッスンで身につけられることは「8カウント」が自然と身につくことです。
1列目の人が出て、次2列目の人は8カウント遅れて出ます。小節でいうと2小節ですね。
それを繰り返していくうちに自然と8カウントが身につきます。
とってもいいことですよね。
ウォーキングレッスンの種類は本当にたくさんありますので、1ステップから始まり、応用は数限りなくあります。みるみるに上手になっていく先生方を見て本当に嬉しく思っています。
1日の研修ではなかなかそこまでは指導できませんが、出張研修や、2019年夏の「子供の音感・リズム感をよくする研修会」では取り入れてレッスンしていきます。
楽しい基礎練習
「基礎」というとつまらない、とか地味・・・という印象を覚えるかもしれませんが・・・
目からウロコ!!
PETIPAのダンスレッスンは基礎でもとても楽しいのです!
笑い声が絶えません!
ぜひ一度受けてみてくださいね。
出張研修では丁寧に指導しています
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